ヴィッセル ニュース
13日午後7時キックオフのサッカー・アジアチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝で、神戸が対戦する蔚山(ウルサン、韓国)の金度勲(キム・ドフン)監督は、かつて神戸でも活躍した元韓国代表ストライカーだ。
金監督は現役時代、「韓国の爆撃機」の異名を取り、1998、99年にプレーした神戸では58試合27得点。神戸の林健太郎現ヘッドコーチとも一緒のピッチに立った。
仁川(インチョン)監督時代の2015年には、神戸のクラブ創設20周年記念誌に「神戸の夜景のようにまぶしい人々の温かさ、熱い応援は忘れられない思い出。神戸は私の第二の故郷。いつか対戦したい」などとコメントを寄せていた。
因縁の対決に、神戸の三浦淳寛監督は「金監督は神戸のレジェンド。(準々決勝の組み合わせ抽選前に)日本語で話をした。お互いに好ゲームができれば」。金監督も「良い思い出があるチームだが、勝たなければいけない」と語っていた。(山本哲志)
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