ヴィッセル ニュース
J1神戸で3季目を迎えるベルギー代表DFフェルマーレンが7日、沖縄キャンプの練習後にオンライン取材を受けた。元バルセロナの万能センターバックは昨季も安定感を誇ったが、チームは平均1・74失点ともろさを露呈し、「組織が問題。より強化してコンパクトさを求めないといけない」と指摘した。
J1リーグ14試合、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)6試合に出場したシーズンを終え、オフは「日本にいる方が安全だと感じた」。コロナ禍のため母国に戻らず、万全の準備を整えてきたという。
キャンプは早くも4日目を迎えた。「ハードでフィジカル。守備のメニューにも毎日取り組んでいる」。ACLで4強に躍進し、「カタールでいい経験をした自信を持っていきたい」と誓う。
35歳になり、新型コロナが欧州との往来を難しくしても、「どの選手も国のために戦う願望がある。今年は3月におそらく代表キャンプがあると思うし、夏には大会もある。今まで通り最高のレベルでプレーしたい」。1年延期された欧州選手権出場は、何より大きなモチベーションだ。(山本哲志)
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