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事故の教訓をかみしめ、事故現場に立つJR西日本の社員ら=25日午前7時10分、尼崎市久々知(撮影・斎藤雅志)

事故の教訓をかみしめ、事故現場に立つJR西日本の社員ら=25日午前7時10分、尼崎市久々知(撮影・斎藤雅志)

 「JR西日本は安全を最優先する企業に変わりつつあると思うか」。この質問を、尼崎脱線事故の遺族と事故車両の乗客に、事故2年から毎年、アンケートで尋ねてきた。今年はJR西に厳しい回答が増えるのでは。昨秋、JR西が事故調査への介入を図った情報漏えい問題が発覚し、その影響を私たちは予想した。

 乗客の回答には影響が顕著だった。毎年回答した56人で見ると、事故2年では「思わない」「どちらかといえば思わない」が計60・7%だったが、年々減り、昨年は35・7%に。だが、今年は53・6%と大幅に増えた。漏えい問題を理由に挙げる人が目立った。

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2010/4/26
 

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