まちの将来像について若者が語り合い、市長と意見を交わすタウンミーティング「ひめじ創生カフェ」(姫路市主催、神戸新聞社共催)の第1回企画運営会議が6月26日夜、姫路市本町の「イーグレひめじ」であり、若者10人が参加した。
創生カフェは、姫路市と神戸新聞社が締結した「地方創生に関する連携協定」の主要な取り組みの一つ。市が創生戦略に掲げる「若者が質の高い暮らしができる播磨を目指す」ための策を若者自身が考え、市政に反映させる。
この日は、市の担当者が、姫路から都市部への転出による将来的な人口減の影響を解説。少人数でメンバーを入れ替えて意見を出し合うワールドカフェ形式の討議手法を神戸新聞パートナーセンター員が説明後、参加者は3班に分かれて模擬討議を行った。
姫路獨協大薬学部2年の熊野愛さん(20)は「まちについて知らないことが多く、参考になる話が聞けてよかった」。同大薬学部1年の川井響さん(19)は「本番の討議が活発になるよう、積極的に話題を振っていきたい」と話した。
参加者は8月23日の本番までに3回の会議を経て、当日の主導役を務める。
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