姫路市の将来像を若者が語り合う「ひめじ創生カフェ」(神戸新聞社共催)が11月20日、同市南駅前町のじばさんびるであった。出席者が観光や農業など五つのテーマに分かれ、若者にとって質の高い暮らしのできるまちづくりへ向けて具体的な方策を探った。
市内在住・在勤の高校生や大学生、若手社会人ら約25人が参加した。中心市街地活性化▽経済振興▽観光振興▽農業振興▽広報推進-の5グループをつくり、それぞれに市職員が加わって現状を説明した。
農業振興のグループでは、企業を誘致して空き地や休耕地を活用してもらう案や、街中の商業施設の屋上で農業体験を実施する案などが挙がった。姫路信用金庫1年目の岸原康希さん(23)は「課題はたくさん見つかるけど、解決策はなかなか」と知恵を絞っていた。(井沢泰斗)
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