若者らが姫路の未来について考えるタウンミーティング「ひめじ創生カフェ」(神戸新聞社共催)の第1回企画運営会議が6月28日、姫路市本町のイーグレひめじであった。若手会社員ら10人が参加し、意見を出し合った。
市が進める「ひめじ創生戦略」の一環。将来を担う若者自身が改善点や理想像を語り合い、市政に反映させる。この日は、市の担当者が市内で活躍する企業や人などの魅力を紹介。続いて、少人数で意見交換するワールドカフェ形式で、姫路の魅力を討議した。
「姫路で紹介したい場所」がテーマの議論では、姫路城や円教寺、塩田温泉などが上がった。一方で、課題として「公民館を子どもや高齢者が集う場として有効活用するべき」などの提案もあった。
参加した同市北条の高校教師足立隆弘さん(26)は「知らないことが多かったので、指摘し合い、もっといいまちにできれば」と話した。8月21日の本番までに3回の会議を行い、当日は清元秀泰市長も参加して議論する。
(谷川直生)
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