姫路の将来 高校、大学生話し合う
若い世代が姫路の未来について話し合うタウンミーティング「ひめじ創生SDGsカフェ」(神戸新聞社共催)の8月開催を前に、話し合いの形式を体験する第1回企画運営会議がこのほど、姫路市本町のイーグレひめじであった。高校生や大学生約20人が地元の「海」をテーマに、環境保全と地域活性化の両面からアイデアを出し合った。
カフェは若者の意見を市政に反映させようと、姫路市が主催する。国連による持続可能な開発目標(SDGs)の理念を踏まえ、地域の課題解決策や将来像について清元秀泰市長らと意見を交わす。
第1回会議はグループに分かれて討議。「魚を釣ってその場で食べられる場所をつくる」といった案を出し合った後、「地元のアウトドア業界と連携」など実現に向けた仕掛けについても意見を交わした。
参加した姫路商業高3年、横野花音さん(17)は「自分とは違う意見を多く聞くことができ、とても勉強になった」と話した。
本番は8月21日に開く。定員60人。応募は同月10日までに同市地方創生室へメールまたはファクスで申し込む。同室TEL079・221・2834
(山本 晃)
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