ひょうごの医療

「神経痛が残ると痛くて動かせないため、筋萎縮を起こすこともある」と話す井上隆弥院長=神戸市灘区友田町3
顔、手足の症状は特に注意
対処遅れると神経痛に
井上クリニック(神戸市灘区)
井上隆弥院長に聞く
「あのつらさは経験した人でないと分からない」といわれる帯状(たいじょう)疱疹(ほうしん)の痛み。こじらせてしまうと、皮膚の症状は治まっても神経に障害が残り、いつまでも痛みだけが続く「帯状疱疹後神経痛」になることがある。痛みの緩和を担うペインクリニックでもある井上クリニック(神戸市灘区友田町3)の井上隆弥院長は「早期診断・治療で痛みをできるだけ早くに取り除くことが大切だ」と話す。
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2014/9/6~2014/9/27
兵庫県内の医療の最前線に迫る連載の第35シリーズは、感染症を計4回にわたって取り上げる。

