特集
わが子よ 生殖医療 検証編

日本医大の中井章人教授=9月、東京都内
国内初の体外受精児が1983年に東北大病院で生まれてから30年。これまでに体外受精で生まれた赤ちゃんは国内で累計30万人を超えた。
世界一の高齢化社会・日本は、同時に世界有数の生殖医療大国でもある。晩婚、晩産化が進み、2007年の集計では不妊治療を行う施設数と治療件数で世界最多。日本産科婦人科学会の最新データによると、11年に国内551施設で計約27万件の体外受精が行われ、3万2426人が誕生した。新生児の3・1%、32人に1人の計算だ。
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- わが子よ 生殖医療 検証編
2013/11/16~2013/11/18
国内初の体外受精児が1983年に東北大病院で生まれてから30年。これまでに体外受精で生まれた赤ちゃんは国内で累計30万人を超えた。

