「『そこ略すんだ』と思った話」。そう題されたマンガがツイッターで注目を集めています。投稿したのは、ツイッターで漫画をアップしている青木ぼんろさん(@aobonro)。漫画の内容は以下の通りでした。
カフェで「ホット」とひと言で注文するお客の男性。店員は「えっと…どちらの(ホットドリンク)でしょうか?」と尋ねます。しかしお客は再び「ホット」とだけ。オーダーミスを避けるために店員が「…ホットのコーヒーでよろしいでしょうか」と確認すると、男性は「うん」と答えるのでした。
一連の流れは青木さんがカフェで実際に見かけたものだそう。投稿にはリプライが400件、引用リツイートが2000件にも及び、「ホット」という略し方は年齢や地域によるものだとする声があがったほか、現役カフェ店員から「あるあるだから分かるけど、念のため復唱している」「ちゃんと最後まで言ってほしい」といった意見も。さまざまな角度から声が寄せられています。
■投稿者の青木さんに話を聞いた
ーーどのようなお店で?
「チェーン店のカフェです」
ーーお客さん、店員さんはそれぞれいくつくらい?
「お客の男性は70代くらい、店員さんは20代前半くらいの印象でした」
ーー年代、地域、コミュニケーションの取り方などさまざまな意見が挙がりました。
「やはり世代間での意見の違いがすごく印象的でした。私は20代ですが、今回『ホット』という言い方をする人に初めて遭遇し、珍しい略し方だと思って漫画にしましたので、共感や様々な意見が出ることに驚きました。
自分の中では常識と違っていても、世代や地域が変わることで常識になったり、その逆もあったりと非常に面白いと思いました」
◇ ◇
投稿に寄せられたコメントでは、
「接客あるあるですね 一応『ホットコーヒーのSですねー』と復唱するようにしてます」
「一発目にホットと言うまでは理解できるんですが、聞き返されても一歩も譲らず同じ言い方を続ける人がヤバイんですよね」
「今はカフェラテとかあるけれど 昔はなかったので。。。」
「受け取り側がわかりやすい表現は何かな?と考えられる大人になれたら素敵ですね」と、時代背景やコミュニケーションに論点を置く人も。
ほかにも、
「ホットありありで って言われて??ってなってたら、砂糖とミルク両方付けてって意味だった」
「あつしぼ(熱いおしぼり)レイコ(冷たいコーヒー)」
など、「ホット」以外にも世代によっては聞いたことがない人がいるであろう略語も登場していました。
(まいどなニュース・門倉 早希)
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