
沖縄料理店「より道」の外観と店内に飾られる三線など。(左)(下)は常連客と話す末安喜代子さん(右)=尼崎市戸ノ内町6
壁には三線(さんしん)や花がさが飾られ、泡盛のキープボトルが並ぶ棚には、「名物 沖縄そば」の手書きメニューが張られている。少し楕(だ)円形のカウンターは7席。その奥には8畳ほどの座敷がある。
常連客のウチナーンチュ(沖縄の人)が、テビチ(豚足)やナーベラ(ヘチマ)の煮込みをあてに、ユンタク(おしゃべり)する。明るく、おおらかな島なまり。カラオケは決まって沖縄民謡だ。
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