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生活に支障きたす「慢性疲労症候群」

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神戸新聞NEXT

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 「疲れに弱い人」と誤解されることも多い、慢性疲労症候群(CFS)。だが、重症患者の実際の生活は壮絶だ。

 兵庫県川西市の男性(57)は1997年5月、突然自宅の階段を下りられなくなった。立ち続けることさえできず、幹部だった不動産会社を退職。顔の筋肉も重いと感じる日々が続いた。2年ほど前、CFSに近い疾患とされる線維筋痛症を併発。全身に鋭い痛みも感じるようになった。「血管にガラス片が流れているよう。服を着ても痛い」

2019/7/6

 健康だった人が感染症などをきっかけに極度の倦怠(けんたい)感や痛みに襲われ、日常生活に支障をきたす「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」。発症の仕組みが解明途上で社会の理解が広まらないため、「誰もが疲れを我慢してる」「なまけ病」などと言われて傷つく患者も多いという。国内初の患者が出てから約30年。日本には現在、約30万人の患者がいるとされる。最新の脳科学研究により、「脳内炎症による自律神経系の内科疾患」である可能性が高まっている。

○【慢性疲労症候群】写真①渡辺先生

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