新ひょうごの医療

透析患者の新型コロナ対策を語る県透析医会の石井洋治会長=姫路市坊主町
新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない中、透析患者は、どのような心構えで対応していけばいいのか。姫路市の野里門クリニック院長で、兵庫県透析医会の石井洋治会長に、患者を取り巻く情勢を振り返ってもらい、今後の対策を尋ねた。
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- コロナ禍を生きる 透析患者の感染対策
2020/10/3~2020/10/3
今月から「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」と題して、基礎疾患のある患者らが、感染拡大が続く新型コロナウイルスとどう向き合っていくかを紹介する。初回は、全国で約34万人に上るとされる人工透析患者がテーマ。糖尿病などの持病がある場合が多く、感染後に重症化しやすい上、患者同士が病床に並ぶ透析施設での院内感染も危惧される。透析治療を解説し、施設や患者の感染対策を取り上げる。(井川朋宏)

