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コロナ禍1年 「第3波」医療崩壊寸前に

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 兵庫県内で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されて以来、この1年でどのような感染拡大の特徴があったのか。状況を注目してきた神戸大病院感染制御部長の宮良高維(みやらたかゆき)氏は「人口が多い大阪との関係性が鍵になっている」と指摘する。

 宮良氏は兵庫県と大阪府のオープンデータから、週ごとの新規感染者数の経緯を追ったグラフを作製。それによると、昨年夏の感染「第2波」の頃は、兵庫と大阪の新規感染者数の割合は、「1対4」程度だった。

 同氏によると、「第1波」「第2波」においての兵庫県内の感染は、大阪と人的交流が活発な神戸・阪神地域を中心に広がったが、大阪との感染者数の差は大きかった。

 しかし秋からの「第3波」では、兵庫対大阪の新規感染者が1対2近くになり、差が縮まった。宮良氏は「3波では感染者が県内各所で確認され、大阪と同程度の感染拡大スピードにまでなってしまった」とみる。

 とりわけ注目するのが、12月初旬から年末。大阪が独自の時短営業・休業要請を背景に感染者を減らしていったのに対し、兵庫は微増している点だ。行政的な働きかけの重要性を示しているという。

 こういった感染拡大の動きをみて宮良氏は「兵庫・大阪・京都で足並みをそろえて対策を取ることが今後も重要」と話している。

2021/3/6

 兵庫県内で新型コロナウイルスの感染者が初確認されてから1日で丸1年となり、累計感染者は約1万8千人になった。全国的に感染拡大の波が3回襲ったが、そのたびに医療機関の病床が逼迫(ひっぱく)した。今回の「新・ひょうごの医療」は、コロナ禍に見舞われた1年をデータ中心に振り返る。(霍見真一郎)

【WEB用】兵庫の医療特集コロナ1年

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