新ひょうごの医療

ウイルス感染予防に向け「口の中を清潔に」と呼び掛ける兵庫県歯科医師会の三代知史副会長=神戸市中央区元町通3、三代歯科医院
1年余り続く新型コロナウイルス禍では、歯科診療所でも患者が受診を控える傾向がある。診療現場や患者に及ぼした影響、感染予防につながる歯の健康維持などについて、兵庫県歯科医師会副会長で、三代歯科医院(神戸市中央区)の三代知史(みしろさとし)院長(66)に語ってもらった。
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- コロナ禍を生きる 歯科診療の重要性
2021/6/13~2021/6/13
新型コロナウイルス禍で、歯科診療の重要性が改めて見直されている。日本歯科医師会(東京)などは、感染症にも関連するとして、歯周病の重症化や誤嚥(ごえん)性肺炎を予防することが必要と啓発する。今月の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」は、口の健康管理をテーマに、リスクを減らすために必要な対策を探った。(井川朋宏)

