- 手術支援ロボット「ダビンチ」
2020/4/4~2020/4/4
胃がんが減少する一方で、胃と食道のつなぎ目(接合部)にがんができる患者が増加している。このがんは、腹と胸を分ける横隔膜に囲まれ、奥深いところにあるため手術が難しい。こうした手術に有効なのが支援ロボット「ダビンチ」。執刀医が操作すると、ロボットが精密な動きで切開、縫合する。兵庫医科大学病院(西宮市武庫川町)などでは、こうした先進技術を積極的に運用している。(井川朋宏)


胃がんが減少する一方で、胃と食道のつなぎ目(接合部)にがんができる患者が増加している。このがんは、腹と胸を分ける横隔膜に囲まれ、奥深いところにあるため手術が難しい。こうした手術に有効なのが支援ロボット「ダビンチ」。執刀医が操作すると、ロボットが精密な動きで切開、縫合する。兵庫医科大学病院(西宮市武庫川町)などでは、こうした先進技術を積極的に運用している。(井川朋宏)