新ひょうごの医療
- コロナ禍を生きる 開発、普及進む飲み薬の現状
2022/2/13~2022/2/13
新型コロナウイルスのオミクロン株が流行する中、軽症者が自宅でも使え、医療機関の負担を減らす飲み薬への期待が高まっている。今回は、開発、普及が進む飲み薬の現状を取り上げる。昨年12月に初めて承認された米製薬大手メルクの「モルヌピラビル」に続き、2月10日に米ファイザーの「パキロビッド」が承認。塩野義製薬(大阪市)も今月中の承認を目指し、治験と生産を進めている。(井川朋宏)

