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白亜の灯台がホテルの屋上で青空に映える=神戸市中央区波止場町、神戸メリケンパークオリエンタルホテル
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白亜の灯台がホテルの屋上で青空に映える=神戸市中央区波止場町、神戸メリケンパークオリエンタルホテル

白亜の灯台がホテルの屋上で青空に映える=神戸市中央区波止場町、神戸メリケンパークオリエンタルホテル

白亜の灯台がホテルの屋上で青空に映える=神戸市中央区波止場町、神戸メリケンパークオリエンタルホテル

 日本で唯一、ホテル屋上に立つ現役の灯台が、神戸港中突堤にある。海図にも載っている海上保安庁公認の航路標識だ。

 元々は旧オリエンタルホテル(神戸市中央区京町)の屋上にあった。船会社出身の社長が1964年、「港町のシンボルに」と作った。95年の阪神・淡路大震災で、全壊した建物とともに壊れて使えなくなった。

 同一グループだった神戸メリケンパークオリエンタルホテルが引き継ぎ、震災半年後から2代目が稼働。両ホテルで総支配人を務めた松下衛(まもる)さん(75)は「灯台が復活したとき、遠くまで届く明るい光は復興の兆しに見えた」と話す。

 以来、港を行き交う船を導いてきた。ホテルの14階、海抜55メートルにある白い鉄塔(約5メートル)は赤と緑の光を放つ。遠く紀淡海峡からも見えるという。(笠原次郎)

2017/1/12
 

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