尼崎あれこれ

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会場には、旅先で出会った動物の写真が数多く展示されている=尼崎市東難波町5
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会場には、旅先で出会った動物の写真が数多く展示されている=尼崎市東難波町5

 旅先の北海道で出合った動物を撮った写真展が「画廊喫茶みつ」(尼崎市東難波町5)で開かれている。キタキツネやヒグマなど18点が並ぶ。6日まで。

 主催するのは、フォトグラファーの山本美子さん(61)。2007年から休日を使って知床や羅臼を旅していたが、コロナの影響で20年に仕事を失った。そんな中「動物が強く生きる姿を見て元気になってもらいたい」と知人の喫茶店オーナーの協力を得て、初の写真展開催にこぎ着けた。

 会場で目を引くのは、羅臼で撮った絶滅危惧種の「シマフクロウ」。幅1メートル超の翼を伸ばし、川中のヤマメを狙って飛び込もうとする一瞬を大きく捉えた。

 山本さんは「なかなか出合えない動物も多いので、ぜひ足を運んで見てほしい」と話す。(浮田志保)

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