北播

  • 印刷
2年ぶり27回目の優勝を果たし、笑顔で記念撮影をする男子・西脇工の選手たち=丹波篠山市内(撮影・鈴木雅之)
拡大
2年ぶり27回目の優勝を果たし、笑顔で記念撮影をする男子・西脇工の選手たち=丹波篠山市内(撮影・鈴木雅之)
男子・西脇工の6区稲見峻(左)からたすきを受け取るアンカー寺本京介選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
拡大
男子・西脇工の6区稲見峻(左)からたすきを受け取るアンカー寺本京介選手=丹波篠山市内(撮影・吉田敦史)
互いの腕にメッセージを書き、2位の好成績を残した女子・西脇工の選手たち=丹波篠山市内(撮影・鈴木雅之)
拡大
互いの腕にメッセージを書き、2位の好成績を残した女子・西脇工の選手たち=丹波篠山市内(撮影・鈴木雅之)

 7日、兵庫県丹波篠山市で開かれた男子第76回、女子第38回県高校駅伝(神戸新聞社後援)。男女とも東播予選を勝ち抜いた西脇工は、男子が2時間3分35秒の大会記録で2年ぶりの優勝を果たした。選手は3位に沈んだ昨年の経験を糧に、鍛え直して全国大会の切符をつかんだ。女子は1時間12分1秒で、4大会連続の2位。優勝は逃したが、選手たちは笑顔で丹波路を駆け抜けた。(伊田雄馬)

■西脇工男子大会記録で優勝 逆境が選手鍛えてくれた

 「よっしゃー!」

 トップでゴールテープを切ったアンカーの寺本京介選手(3年)が雄たけびを上げると、待ち構えた選手が駆け寄り、目に涙を浮かべて喜びを分かち合った。

 1、2区に力のある選手を並べてきた報徳に対し、1区の長嶋幸宝(そなた)選手(2年)と2区の山中達貴(たつき)選手(3年)が粘り、序盤から2校が激しく競り合う展開となった。

 「調子が良かっただけに、前半から飛ばしすぎた」という長嶋選手が、報徳から14秒遅れで山中選手にたすきをリレー。山中選手は「流れを変える」と一気に差を詰め、ほぼ同着で3区の塩田大空(そら)主将(3年)へ。

 後半に主力級をそろえた今回のチーム。山中選手はレース前に「序盤でいかに食らいつけるかが、勝敗を分ける」と読んだ。狙い通りに塩田主将が報徳を49秒引き離し、その後も徐々に開いた差はゴール地点で3分以上になっていた。

 新型コロナウイルスの影響で通常の練習ができなかったが、足立幸永監督は「(大会記録の)結果には驚いたが、逆境が生徒たちを鍛えてくれた。全国に向け、もう一度戦える集団を作り直す」と意気込みを新たにした。

■西脇工女子健闘の2位 全員で明るく走れた

 県大会4連覇を狙う須磨学園に挑んだ西脇工女子。リラックスして大会に臨もうと、選手は油性ペンで互いの腕に似顔絵や「スマイル」「笑顔でやりきる!」などのメッセージを書き込んで走った。

 全国大会で連続入賞する須磨学園には、今回も及ばず、4大会連続の2位となった。ただ、松井晶主将(3年)は「全員で明るく走れた」と語り、吉良勇太監督も「昨年より1分近く差が縮まった」と選手の健闘をたたえた。

 マネジャーとして選手を支えた小林青葉さん(3年)も「試合でみんなが一つになって頑張っている姿を見られた。うれしかった」と笑顔だった。

【リンク】高校駅伝2021

北播スポーツ高校駅伝2021
北播の最新
もっと見る
 

天気(11月28日)

  • 14℃
  • ---℃
  • 0%

  • 13℃
  • ---℃
  • 20%

  • 15℃
  • ---℃
  • 0%

  • 14℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ