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選挙って? 講師の話に耳を傾ける生徒たち=神戸弘陵学園高校
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選挙って? 講師の話に耳を傾ける生徒たち=神戸弘陵学園高校

■高校生の関心 どう集める

 「18歳選挙権」が初めて導入された国政選挙は、2016年7月の参院選だった。私はそのとき19歳。政治や選挙の知識はほとんどなく、投票に行ったかどうかさえうろ覚えだ。今の高校生は選挙について学ぶ機会があるそう。取材を兼ねて参加した。

 6月27日。神戸弘陵学園高校(神戸市北区)で、選挙の授業があった。講師は県選挙管理委員会選挙班長の小玉嗣人(つぐと)さん(44)。体育館に集まった全校生約600人が耳を傾ける。

 民主主義の仕組み、女性や若者が選挙権を獲得していく歴史……ちょっと難しいかも。高校生の反応が気になる。

 県内有権者の年代別人口の割合を表す円グラフが画面に映し出された。そうか、10代、20代はこんなに少ないんだ。投票率も低い。だから、私たちの意見はなかなか政治に届かないのかな、と思ってしまう。

 3択クイズが出た。「投票所に朝一番に来た人だけができることは?」。(1)記念品をもらえる(2)投票箱を開けて、中を見ることができる(3)2票投票できる。まさか、(3)はないだろう。答えは(2)。不正がないかを確認してもらうためという。

 授業では投票用紙の書き方まで教えてくれた。幾つかの質問に答えるだけで自分に合った政党が分かるサイトも紹介された。

 18~24歳が選挙に行かない理由で最も多いのは「面倒だったから」、2番目は「選挙にあまり関心がなかったから」だそうだ。そうだろうな。生徒に話を聞くと「友だちと話してて、選挙の話題になったことはない」。分かる。

 でも、授業後は「若者の1票は大切だと思った」との声も。3年生の女子生徒(18)は「選挙は難しいと思っていたけど、自分にマッチした政党が分かるサイトは簡単そうだからやってみたい」。

 遠かった政治が少しは近づいた? 自らにも問いつつ、学校を後にした。(領五菜月)

【バックナンバー】
【2】届け出会場
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