
▽みたに・ようぞう 1969年神戸市入庁。89年から地場産業を担当し、経済局工業振興課(当時)在籍時に阪神・淡路大震災を経験。2003年、政府の「地域産業おこしに燃える人」の第1期生(全国で33人)に選ばれた。
ケミカルシューズや機械金属加工といった地場産業が集積する神戸では、阪神・淡路大震災で自力再建が難しい中小企業も多かった。その復興支援に関わってきた神戸市産業振興局の三谷陽造参事(60)に、当時を振り返り、東日本大震災で今考えられる施策を聞いた。
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