特集
わが子よ 出生前診断 支援編
木村一枝(きむら・かずえ) (44)=仮名=は2010年、妊娠中に受けた超音波検査で胎児の心臓病を指摘され、羊水検査で染色体異常の13トリソミーと分かった。「1歳までは生きられないと思ってください」。医師の言葉は厳しいものだった。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。
- わが子よ 出生前診断 支援編
2013/10/23~2013/10/25
出生前診断が命の選別につながるのを防ぐには、障害がある子どもや家族へのサポートが不可欠だ。子どもの誕生前から家族に寄り添う医療現場の取り組みを通じ、支援のありようを考えたい。
