特集
わが子よ 出生前診断 支援編
ガラス越しに冬の薄日が差し込むロビーは、診察を待つ妊婦でいっぱいだった。1月末。記者が取材で訪れたことを告げると、カウンセリングルームと掲示された一室に案内された。ここは胎児に病気や障害が見つかった時、妊婦らが説明を受けるための部屋だ。
この記事は会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。
- わが子よ 出生前診断 支援編
2013/10/23~2013/10/25
出生前診断が命の選別につながるのを防ぐには、障害がある子どもや家族へのサポートが不可欠だ。子どもの誕生前から家族に寄り添う医療現場の取り組みを通じ、支援のありようを考えたい。
