ウルトラマンが大好きな4歳児「はるた君」の行動に称賛の声が上がっています。
ある日、はるた君はリサイクルショップの店頭でウルトラマンの人形を欲しがりました。親御さんが「ボロボロだよ」と言うと、「たくさん戦って、みんなを守って、けがだらけでかわいそうだから連れて行く」。これだけでもはるた君のやさしさに胸がキュンとしますが、さらに続きがあります。
購入後、自宅に戻ったはるた君は、歴戦のウルトラマンの全身にばんそうこうをいくつも貼り、傷の治療をし始めたのです。
はるた君のパパ「しろつ」さん(@shirotsu918)はこの出来事を自身のTwitterに投稿。「こういう気持ち 大事にしてほしいなあ、いつまでも」。同時に公開した写真には、ばんそうこうだらけのウルトラマンと並んで眠るはるた君の寝顔が写っています。
■自宅では「なでたり、お風呂に入れたり…」
はるた君のパパ、しろつさんに話を聞きました。
──はるた君のやさしさに感動しました。
「今回のウルトラマンは傷バンを貼り、布団に寝かせて、保育園に行くまでの同行メンバーに選抜しています。なでたり、お風呂に入れたり、彼なりに看護していました」
──はるた君は普段、どんな性格のお子さんですか。
「明るく優しく楽しい活発な子です。公園などで歳下の子にすべり台を譲ったり、特に優しく接しているのをほほえましく思ってます」
──はるた君はお父さんの影響でウルトラマンやソフビ人形が好きになったのでしょうか。
「たしかに私は生まれてこの方ウルトラマン大好きですが、無理強いしたわけでなく、自然と好きになりました。ソフビ自体は私の過去のコレクション、もらったもの、譲られたもの、買い足したもの、もう数え切れません。200とか300とかはあるかもしれません」
──Twitter投稿が大変注目されています。
「誰もが経験されたことを、たまたまはるたが経験し、それをツイートした結果、共感いただき非常に感謝しています」
しろつさんの投稿は現在も拡散し、ユーザーからは「じーんときました」「泣けてきちゃいました」「やさしすぎる」などの声が寄せられています。
しろつさんのアカウントは普段から、はるた君を中心とした一家の日常写真を多数投稿。ウルトラマンの人形を浴槽のふちに並べて入浴したり、大きな雪の山に並べたり。はるた君のかわいらしさとともに、ソフビ人形の数にも圧倒されます。
(まいどなニュース・金井 かおる)
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