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三菱電機エンジニアリング副社長の竹内敏恵さん。女性リーダーを育てる企業の取り組みなどを語った=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸
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三菱電機エンジニアリング副社長の竹内敏恵さん。女性リーダーを育てる企業の取り組みなどを語った=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

三菱電機エンジニアリング副社長の竹内敏恵さん。女性リーダーを育てる企業の取り組みなどを語った=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

三菱電機エンジニアリング副社長の竹内敏恵さん。女性リーダーを育てる企業の取り組みなどを語った=神戸市中央区加納町4、アンカー神戸

 三菱電機(東京)の上席執行役員を務め、今月から子会社の副社長に就いた竹内敏恵さん(60)が、自身のキャリアや女性リーダーを生むために企業が向き合うべきことなどを講演した。男性の育児休業は「1年単位で取ったほうが人員計画を立てやすい」など、役員ならではの視点も。ものづくりや子育てなど、話題は多岐にわたった。(石川 翠)

 女性管理職らの交流や学びの場を提供する公開講座「女性リーダーのためのコミュニティ・サロン」で講演した。会場となった神戸・三宮のビジネス交流拠点「アンカー神戸」には、約100人が集まった。

 竹内さんは1988年に入社し、先端技術総合研究所(尼崎市)で受配電システムなどの研究開発に従事した。子育てをしながら博士号を取得し、乾燥空気を使用して電力系統を異常電流から保護する「真空遮断器」を世界で初めて開発した。系統変電システム製作所副所長や広島県の福山製作所長を歴任。23年に上席執行役員となり、今月1日付で三菱電機エンジニアリング(東京)の副社長に就任した。

 ものづくりについて竹内さんは、同社の手がける電気機器も「ニーズが多様化する社会に合わせ、男性のみで考える画一的なものから、複合的な視点が必要になるなど変化している」と指摘し、柔軟な姿勢で事業に取り組む重要性を訴えた。女性が1人だけ出席する会議を例に挙げ、「突拍子もないと(男性に)思われる女性の発言は、歩んできた環境が異なるからだ」と説明した。

 子育てとの両立については「職場でも家庭でも、協力者を作って分担することを心がけてきた」という。

 参加者から会議での発言で意識していることを問われると、竹内さんは「まずは言ってみる。同時に、会議を前向きに進めるための発言だったかを振り返っている」と話した。リーダーに求められる決断力については「決めないと次に移れない。固執せず、完璧を求めないこと」と述べた。

 育児休業に関しては「男性も1年間休んでほしい。短期間では人員補充が難しいが、1年だと計画が立てやすい」などと語った。

2026/3/31
 

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