
調査研究内容を中間報告する甲南大の学生たち=加古川市役所
兵庫県加古川市内の企業などが抱える課題の解決に向け、プロジェクトに取り組んでいる甲南大(神戸市東灘区)の学生が9日、加古川市役所で中間報告をした。経営、文、知能情報の各学部のゼミに所属する7チームが、学んできた専門的知識を生かした調査・研究内容などを披露した。
加古川市と甲南大は5月、神戸新聞社パートナーセンターの橋渡しで連携協定を締結。昨年度に続き、「加古川『知』を結ぶプロジェクト」を実施している。本年度は、靴下や菓子のメーカー、加古川観光協会などで取り組み、学生たちは9月から聞き取り調査などを始めた。中間報告会ではチームごとに発表し、対象団体の関係者らを含む約150人が聞き入った。
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