新ひょうごの医療

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■10~20代で増加
「最近、子どもたちの内斜視が増えているように感じる」。ツカザキ病院(姫路市網干区)眼科医長の清水有紀子医師(46)はそう話す。
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- 若年層の急性内斜視
2020/2/1~2020/2/1
片側の目が内側に寄り、左右の視線がずれて物が二重に見える「急性内斜視」。子どもや若い世代を中心に、発症が増加していると言われている。原因として指摘されるのが、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末といったデジタル機器の長時間使用だ。大人と比べて若年層では影響が大きく、思春期は親に言い出せず発見が遅れることも。今回の「新・ひょうごの医療」では、若年層の急性内斜視を紹介する。

