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新ひょうごの医療
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画面に表示された8時間41分の文字。ある1週間のスマホの1日平均使用時間だ=姫路市内

画面に表示された8時間41分の文字。ある1週間のスマホの1日平均使用時間だ=姫路市内

 「暇さえあれば使ってしまう」。過去に内斜視の治療を受けた高校3年生の男子生徒(18)=兵庫県姫路市=はこう説明し、スマホを見つめる。

 異変を感じたのは中学2年の頃だった。黒板の文字にサッカーボール。ふとした時に二重に見えた。目をこすると正常に戻るため、気にすることはなかった。

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2020/2/1

 片側の目が内側に寄り、左右の視線がずれて物が二重に見える「急性内斜視」。子どもや若い世代を中心に、発症が増加していると言われている。原因として指摘されるのが、スマートフォン(スマホ)やタブレット端末といったデジタル機器の長時間使用だ。大人と比べて若年層では影響が大きく、思春期は親に言い出せず発見が遅れることも。今回の「新・ひょうごの医療」では、若年層の急性内斜視を紹介する。

【からだ】ひょうごの医療0201付「急性内斜
 

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