新ひょうごの医療

乳がんの資料を開き、闘病について語る=神戸市中央区、神戸新聞社(撮影・斎藤雅志)
兵庫県加古郡の女性看護師(38)は、30歳、37歳と人生で2度乳がんが見つかって手術し、現在も闘病している。「自分の経験を話すことで、同世代が関心を持ってもらえれば」と、昨年10月から手術前後3回にわたり、神戸新聞社のインタビューに答えた。内容は次の通り。
■しこりと逆の胸に影
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- 働き盛りを襲うがん
2020/3/7~2020/3/7
「AYA(アヤ)世代」と呼ばれる15~39歳のがん患者が、進学や就職、結婚など世代特有の問題を抱えながら治療を続けている。早期発見には検査が肝心だが、若い世代にとってがんはやはり縁遠い話。今回の「新・ひょうごの医療」は、若くして乳がんに侵された女性看護師のケースを中心に、働き盛りを襲うがんについて特集する。

