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新ひょうごの医療
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県内各地の医療従事者が、支援のあり方について議論した研修会=2019年10月、兵庫県立がんセンター

県内各地の医療従事者が、支援のあり方について議論した研修会=2019年10月、兵庫県立がんセンター

 「AYA世代のがん」は、症例が少ないが、学業や仕事、子育てなど、患者ごとに異なる悩みへのサポートも必要だ。そのため医療現場では、経験の蓄積や継承だけでなく、医師や看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカーらが協力する「チーム医療」がとりわけ重要となる。

 昨年10月、明石市北王子町の兵庫県立がんセンターで開かれた「AYA世代のがん」をテーマにした研修会では、さまざまな立場の医療従事者が活発に意見を交わした。

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2020/3/7

 「AYA(アヤ)世代」と呼ばれる15~39歳のがん患者が、進学や就職、結婚など世代特有の問題を抱えながら治療を続けている。早期発見には検査が肝心だが、若い世代にとってがんはやはり縁遠い話。今回の「新・ひょうごの医療」は、若くして乳がんに侵された女性看護師のケースを中心に、働き盛りを襲うがんについて特集する。

○若年乳がん患者の女性/手元(加古川中央市民病院名入り)
 

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