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新ひょうごの医療
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特別治療室で大郷英里奈医師(右から2人目)らが治療のために全身麻酔をかけるイメージ=西宮市北口町、ナチュラルスマイル西宮北口歯科

特別治療室で大郷英里奈医師(右から2人目)らが治療のために全身麻酔をかけるイメージ=西宮市北口町、ナチュラルスマイル西宮北口歯科

■県内に認定医54人

 日本障害者歯科学会(東京都)は、障害者歯科の学会認定施設で臨床経験が3年以上あり、筆記試験などに合格した歯科医師を「認定医」としている。2009年度は全国779人だったが、19年度には1259人に増加。兵庫県内では6月25日時点で54人いるという。

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2020/7/4

 発達障害や自閉症など、障害がある子どもの歯の治療には、丁寧なケアが欠かせない。泣き叫んで治療を嫌がる子どもを押さえつけても、ほとんど治療ができず、恐怖感だけを植え付けてしまいかねないからだ。専門のスタッフが、治療の手順を分かりやすく伝えるためイラストを描いたカードを使ったり、アニメを流して緊張をほぐしたりする。治療時間は通常の2倍かかり、スタッフは3倍必要と指摘するクリニックもあり、経営面から見ると課題も多い。(霍見真一郎)

○ひょうごの医療・障害者歯科メーンp
 

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