新ひょうごの医療

在宅医療について語る兵庫県医師会の橋本彰則常任理事=明石市大久保町ゆりのき通1
治療というと、病院への入院や、診療所への通院というイメージが強いが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅医療が選択肢の一つとして浮上している。兵庫県医師会の橋本彰則常任理事(地域医療担当)に、コロナ禍における在宅医療のメリットや、今後の可能性について尋ねた。
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- コロナ禍を生きる 在宅医療の現場
2021/1/16~2021/1/16
高齢者の重症化リスクが高いとされる新型コロナウイルスの感染が拡大し、病院や診療所の風景は一変した。健康診断や手術の抑制、入院患者との面会禁止、オンライン診療…。感染を恐れて受診控えする人も出ているという。「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」第4回は、在宅医療をテーマに、通院できない患者の「もう一つの選択肢」を紹介する。(霍見真一郎)

