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新型コロナウイルス下での精神科医療について語る、兵庫県立ひょうごこころの医療センターの田中究院長=神戸市北区山田町上谷上

新型コロナウイルス下での精神科医療について語る、兵庫県立ひょうごこころの医療センターの田中究院長=神戸市北区山田町上谷上

 コロナ下での精神的影響は、世界的な問題となっている。経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本ではうつ病やうつ状態の人の割合が2013年比で2・2倍の17・3%。世界各国でも同様の傾向で、米国は19年の3・6倍の23・5%に上り、英国も同年の2倍の19・2%となっている。

■雇用悪化も背景に

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2021/8/8

 新型コロナウイルス感染の最大の流行となる「第5波」が今夏に到来し、人々の精神面への影響が懸念されている。今回の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」では、うつなどの精神症状について取り上げる。兵庫県の精神科医療の基幹病院である、県立ひょうごこころの医療センター(神戸市北区)での実態にも触れ、コロナ禍の影響を受けた患者の現状と課題を探る。(井川朋宏)

○ひょうごの医療・田中院長②終
 

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