新ひょうごの医療

新型コロナウイルス下での生活上の留意点について助言する新生病院の宮軒将院長=神戸市西区伊川谷町潤和
新型コロナウイルスの影響が続き、不安に陥りがちな生活で、私たちは何に気を付ければ、心の健康を保つことができるだろうか。兵庫県精神科病院協会の副会長で新生病院(神戸市西区)院長の宮軒将(みやのきしょう)氏(54)に、患者の傾向とともに、日常の注意点を尋ねた。
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- コロナ禍を生きる 精神疾患の現状と課題は?
2021/8/8~2021/8/8
新型コロナウイルス感染の最大の流行となる「第5波」が今夏に到来し、人々の精神面への影響が懸念されている。今回の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」では、うつなどの精神症状について取り上げる。兵庫県の精神科医療の基幹病院である、県立ひょうごこころの医療センター(神戸市北区)での実態にも触れ、コロナ禍の影響を受けた患者の現状と課題を探る。(井川朋宏)

