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新ひょうごの医療
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神戸新聞NEXT

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 日本うつ病学会(東京)は、新型コロナ下での心の健康維持について、国際双極性障害学会と光療法・生物リズム学会で共同発表された提言を、ホームページで公開している。24時間周期の「体内時計」の重要性を強調し、「先の見えない中でも、日常の生活リズムには気を付けよう」と呼び掛けている。

 提言では、新型コロナによる生活の激変により、仕事や子育て、人との関わりなど、これまでの社会的活動の場が失われることで、体内時計に変調を来し、正しく作動しなくなると指摘する。不眠や食欲減退、気分の低下を招くなど、時差ぼけに似た不快な症状が生じるとみられる。

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2021/8/8

 新型コロナウイルス感染の最大の流行となる「第5波」が今夏に到来し、人々の精神面への影響が懸念されている。今回の「新・ひょうごの医療-コロナ禍を生きる」では、うつなどの精神症状について取り上げる。兵庫県の精神科医療の基幹病院である、県立ひょうごこころの医療センター(神戸市北区)での実態にも触れ、コロナ禍の影響を受けた患者の現状と課題を探る。(井川朋宏)

○ひょうごの医療・田中院長②終
 

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