新ひょうごの医療
- コロナ禍を生きる 2型糖尿病悪化の恐れ
2021/5/9~2021/5/9
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「不要不急の外出自粛」の日々が続いている。運動不足や過食、ストレスがさまざまな疾患につながるが、とりわけ生活習慣病とも言われる「2型糖尿病」を悪化させる恐れがある。自覚症状がないまま進行し、深刻な合併症を引き起こすケースもある。神戸市立医療センター西市民病院(長田区)糖尿病・内分泌内科の中村武寛部長は「コロナ禍だからこそ、(2型)糖尿病の予防を意識してほしい」と注意を呼び掛ける。(霍見真一郎)

