復興住宅アンケート
友人、親類とのつきあいは震災前と比べ、「よくある」が31・9ポイントも減少。逆に「少しある」が16・1ポイント、「ほとんどない」が15・8ポイントとそれぞれ増えた。
つきあいの変化については、「特にない」(37・4%)が一番多いものの、「遠く離れ減った」(34・1%)「自分の体の具合が悪く、減った」(23・2%)「相手が亡くなったり病気になった」(23・0%)が続く(複数回答)。
震災後、仮設住宅などから復興住宅へと短期間に転居を余儀なくされた入居者が、友人や親類と疎遠になったことが表れている。高齢化が進んでいるだけに、距離や病気がつきあいを阻害する要因となっている。
つきあいを、「楽しい」とする人が、震災を経て24・6ポイント減り、寂しく感じたり、無関心な人が増えている
2004/12/16