復興住宅アンケート
震災前に住んでいた地域には、三人に一人が「しょっちゅう行く」「年に何回か必ず行く」と答えた。「特に行きたいと思わない」が最も多いものの、「以前はよく行った」など、元の地域への愛着は消えていない。
訪問の理由は「買い物・用事」がトップ。「なつかしい」「友達に会う」が続き、精神的な要因も大きいことが分かる。
「行きたいが行けない」人が一割弱いる。「体調が悪くて行けない」(43・4%)「知り合いがいない」(38・2%)を理由に挙げ、あきらめきれない思いがにじむ。
2004/12/16