復興住宅アンケート
近所の人、友人、親類とのつきあいの頻度は、「月に一~二回」が最も多く、三割程度。「訪ねてこない」も二割弱あり、週に一度もつきあいがない人は、46・1%と半数近くになる。
近所づきあいや友人・親類とのつきあいを尋ねた設問では、いずれも震災を経て、「よくある」が大きく減り、「ほとんどない」が増加。その結果が映し出されている。
復興住宅に設けられた集会所は、「利用したことがない」が四割にのぼる。週に一回以上利用しているのは一割にすぎず、住民同士の交流を図るため、集会所の有効利用や行政、民間を問わない支援が求められる。
2004/12/16