復興あしたへ 復興基金
兵庫県は、「阪神・淡路大震災復興基金」を活用し、2010年度以降に取り組む23事業を発表した。「高齢者の自立支援」「まちのにぎわいづくり」「伝える・備える」の3本柱。いずれも被災地の残された課題として、対応が求められている分野だ。防災教育の推進など新たな取り組みもある。
被災地に立つ「震災モニュメント」を巡る「阪神・淡路大震災1・17希望の灯り」の活動が2010年、節目の50回を超えた。現在、把握しているモニュメントは国内外の288カ所。今年新たに2カ所でモニュメントが見つかり、震災16年を迎える2011年1月に追加する。