幹回り6メートル以上。地中に太く食い込む根は隆起してたくましい。枯れ葉が積み重なった足元の腐葉土はスポンジのようにふかふかだ。

 高さは15メートルはあるだろうか。見上げると、四方に広がる新緑の葉が風に揺れ、柔らかな日差しや青空が見え隠れする。その雄大なたたずまいは「森の女王」の異名にぴったりだ。