■政治刷新、変革に期待/雇用生み出す政策必要
日本とネパールの外交関係樹立から9月1日で70年になる。約9千人が亡くなった2015年のネパール大地震では、日本から復旧復興に向け多くの支援が入った。25年には在日ネパール人が初めて30万人を超え、兵庫県内でも約1万1千人(同年末時点)が暮らすなど、ネパールは私たちにとって身近な国になりつつある。ただ、今年3月、若い世代の反政府デモを機に30代の新首相が誕生するなど、内政の動きは激しい。8月中旬、国際協力機構(JICA)ネパール事務所を訪れ、所長の松崎瑞樹さん(52)に国の現状や課題を尋ねた。(田中宏樹)