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中林和子さん
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中林和子さん

■どんな子にも学ぶ機会保障を

 学校に行けない小学校中学年までの子どもの親から相談が増えています。先日、昨年度の不登校の小中学生が過去最多の約19万6千人に上ったと報道がありました。新型コロナウイルスの影響ももちろんですが、今子どもと学校のミスマッチが起きていると感じます。先生の権威やテスト、時間割、校則…。学校の“当たり前”に拒否反応を起こす子は多くいます。

 例えば、縫いぐるみを抱いて通う子どもに学校ではどう声を掛けるでしょうか。子どもの考え方や興味、悩みは多様なのに、学校ではその多様性が尊重されにくい現状です。

 神戸市垂水区でフリースクールを運営する中で私たちは対話を大切にしています。子どもは話す中で、自分自身と向き合い、目標を定めていく。大人はそれを待ち、見守る。そんな場所こそ学校にあるべきだと思います。

 フリースクールに出席すると、学校の出席日数として認定されます。学びの場として認められています。ただ、月謝が必要なため、利用できない家庭もある。教育機会確保法にあるように経済支援は絶対に必要です。貧困対策と合わせ、どんな子にも学ぶ機会を保障してほしい。(貝原加奈)

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