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街頭演説に耳を傾ける人たち=神戸市内(画像の一部を加工しています)
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街頭演説に耳を傾ける人たち=神戸市内(画像の一部を加工しています)
演説を聞く中村千尋さん=神戸市内
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演説を聞く中村千尋さん=神戸市内

■人気スポットは早い者勝ち

 選挙といえば街頭演説。駅前などでよく見かけるけれど、実は立ち止まってじっくり聞いたことがない。各陣営が入れ替わり立ち替わりマイクを握る神戸・三宮へ、いざ。

 参院選公示後、ある日の正午。神戸学院大大学院生の中村千尋さん(23)と待ち合わせた。中村さんは政治に関心が高く、演説もよく見に出かけるとか。いろいろ教えてもらおう。

 街頭演説などの日程は、立候補者のツイッターやホームページなどで記載されることが多い。ある候補の予定を調べて現地に行くと、別の政党が運動していた。「基本的には早い者勝ちですね」と中村さん。声が遠くまで届きやすく、人目につく場所はやはり人気らしい。

 候補を応援する演説が始まった。初めは聴衆が10人ほどだったが、20人、30人と増えていく。中村さんが「最初からいる人たちは支持層だと思います。たまたま通りかかった無党派層の人たちがどれだけ足を止めて聞いてくれるかが勝負です」と話す。

 マイクを渡されて登場したのは、テレビでよく見る政治家だ。通りすがりの男子学生たちがスマートフォンでパチリ。でも演説は聞かず、すぐに去って行く。声をかけると「暑いんで、カラオケ行きます」。

 選挙カーの上から訴える陣営もあれば、広場のようなところで聴衆から質問を受け付ける陣営もあった。「好みにもよりますが、僕は後者の方に親近感がわきます」(中村さん)。

 物価高、ウクライナ、コロナ…。旬の言葉がマイクを通じて街に響く。もの珍しそうに立ち止まる高校生。素知らぬ顔で通りゆく人。それぞれ政治にどんな思いを抱いているのだろう。演説はしばしば退屈にも思えたが、周りの人の反応は見ていて飽きなかった。

 直接見て聞いて、感じたことは多い。その印象で投票先を決めてもいいかも。中村さん、ありがとうございました。(伊藤颯真)

【バックナンバー】
【3】選挙の授業
【2】届け出会場
【1】七つ道具って何

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