兵庫県高校総体を兼ねたラグビーの第100回全国高校大会県予選(神戸新聞社後援)最終日は7日午後1時から、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で花園出場を懸けた決勝を迎える。報徳は5年連続47度目、関学は5年ぶり9度目の優勝を目指す。
報徳はバックス陣が強力。準決勝では、昨季から主力のFB植田が2トライ、2年生WTB桃田も3トライと量産した。SH村田ら1年生も戦力となり、負傷離脱した竹ノ内主将の不在を感じさせない。
関学も攻撃力に優れている。フッカー平生主将らFW陣は機動力も兼ね備え、試合経験が豊富な柿本、高見のハーフ団が自在にテンポを操る。準決勝で3トライのCTB山本をはじめ決定力も高い布陣だ。
決勝は有料で試合当日に窓口でチケットを販売。新型コロナウイルス対策として5千人を上限とする。








