
サッカーの全国高校選手権は31日、千葉県市原市のゼットエーオリプリスタジアムなど首都圏各地で開幕して1回戦が行われ、2大会連続11度目出場の神戸弘陵(兵庫)は遠野(岩手)に5-0で大勝し、2大会連続の初戦突破を果たした。
神戸弘陵は前半開始直後、FW徳弘の横パスを受けたFW松野がGKとの1対1を冷静に決めて先制。30分にはDF小倉の折り返しを徳弘が流し込み、ロスタイムにはCKの流れから松野が頭で押し込んだ。後半も2年生FW田中祉と途中出場のFW牧野のゴールで着実にリードを広げた。
神戸弘陵は大会第2日の1月2日、同スタジアムで関東第一(東京)と対戦する。
