
ラグビーの兵庫県高校新人大会最終日は31日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で各ブロックの決勝があり、Aブロックは関学が113-0で星陵を圧倒し、2年連続13度目の栄冠を手にした。Bブロックは報徳が87-7で神戸科技に大勝し、6年連続47度目の頂点に立った。両校は全国選抜大会予選を兼ねた近畿高校大会(2月13日開幕・滋賀)に出場する。
関学は開始1分のWTB藤原のトライを皮切りに前半だけで9トライを奪い、後半も8トライと畳み掛けた。藤原はキッカーも務め、一人で53得点を挙げた。チームの防御も堅く、好タックル連発で星陵を完封した。
報徳はFB桃田と、海老沢、竹之下の両ウイングがそれぞれ2トライを挙げるなど、強力バックス陣が躍動。機動力のあるFW陣も加わり、前半6トライ、後半7トライの猛攻で神戸科技を突き放した。
