「商業者が頑張って地域の復興を」。まちの未来を考える勉強会でエールを送る東朋治さん(右から2人目)=岩手県釜石市鵜住居町
岩手県釜石市鵜住居(うのすまい)町。午後7時。いてつく寒さの中、仮設事務所に10人ほどの商店主が集まってきた。町の未来を考える勉強会。津波で家や店が流された人ばかりだ。
「にぎわいを取り戻すには、個々の商いの目線が絶対に要る。都市計画には商業者の意見が反映されにくい上、再開発や区画整理は時間がかかる」
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