ワカメの水揚げを見守る千葉正志さん(右)。行方不明の娘を思わない日はない=宮城県南三陸町歌津(撮影・宮路博志)
山あいの国道を抜け、宮城県南三陸町で最大の津波被害を受けた志津川地区を訪ねた。
広い更地に土ぼこりが舞う。その真ん中に、茶色い鉄骨がむき出しになった同町の防災対策庁舎がぽつんと立っていた。津波の恐ろしさ、被災者の窮状を見せつけるような姿だった。
この記事は
会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。
ワカメの水揚げを見守る千葉正志さん(右)。行方不明の娘を思わない日はない=宮城県南三陸町歌津(撮影・宮路博志)
山あいの国道を抜け、宮城県南三陸町で最大の津波被害を受けた志津川地区を訪ねた。
広い更地に土ぼこりが舞う。その真ん中に、茶色い鉄骨がむき出しになった同町の防災対策庁舎がぽつんと立っていた。津波の恐ろしさ、被災者の窮状を見せつけるような姿だった。
この記事は
会員限定です。新聞購読者は会員登録だけで続きをお読みいただけます。